JRグループが2024年4月11日、2025年4月1日より「精神障害者割引制度」を導入することを発表しました。同日から割引の乗車券類を発売するとのことです。
対象となるのは、「各自治体で発行される精神障害者保健福祉手帳（旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種または第2種の記載のあるもの）をお持ちのお客さま」と発表。今後、各自治体で精神障害者保健福祉手帳に旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄が設けられ、第1種または第2種の別が表記される予定です。
同制度は、介護者1人も同一区間の乗車券などが割引となります。手帳を持つ人がひとりで利用する場合、片道の営業キロが100キロを超える場合に限り割引となります。割引率は5割。
これは手帳を持っている精神障害者にとってはありがたい話です。多くの私鉄では既に精神障害者に対する運賃の割引が行われており、JRでは精神障害者の割引がないためです。
自分は精神障害者保健福祉手帳2級所持しております。旅などで私鉄やバスを利用する場合に、障碍者割引を受けておりますので、JRの割引が始まったらぜひ利用したいと思います。
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