長年の自作パソコンユーザーで且つ組み立て系メーカーでの勤務経験があり、全国障害者技能競技大会(アビリンピック)パソコン組立競技で4年連続入賞実績(最高成績 金メダル)を持つ筆者がお送りする自作パソコン情報です。
低予算でコスパよいパソコンを作る場合、中古パーツの購入も念頭に入れておく必要があります。
①パーツ選定
CPUですが、動画編集を行うのであれば、Core i7は必須。動画の編集をやらないのであれば、Core i5やcore i3でも充分。内蔵GPU搭載タイプを選びましょう。
マザーボードは、エントリークラス向けのチップセットを使ったものでチョイス。
メモリーは、16GBは欲しい。エントリークラスのマザーボードは、メモリスロットが2基しかないので、長く使うのであれば、思い切って32GBにするのがが望ましいです。
SSDは、速度重視であればM2 NVMeタイプ。コスト優先で速度を求めないのであればシリアルATAタイプをチョイス。ハードディスクは、データ保存用として1台。1TBあたりをチョイス。
光学ドライブは、必要に応じて。ケースに5インチベイが付いてないものが多いため、その場合は外付けタイプを選択する必要があります。
画面出力用グラフィックボードですが、オンラインゲームをやらないのであれば不要。CPU内蔵のグラフィック機能でまかないましょう。オンラインゲームをやる場合は、必要に応じて。
ケースはマザーボードの仕様に合わせて好みのものを購入しましょう。
電源ユニットは500Wあればよいです。 グラフィックカード載せるのであれば750Wぐらいは欲しいです。
OSは、Windows11 Home。来年でWindows10はサポートが終了しますので、今Windows10を買うメリットは正直ないです(そもそも販売終了してるので現状入手不可ですが)。いくら安いからといって間違ってもフリマやオークションのWindows10を買うのは絶対やめておきましょう。偽物をつかまされます。提供形態は、パッケージ版を選びましょう。製品版より価格の安いDSP版というパッケージもありますが、パーツとセットでライセンスが付随するため使い勝手が良くありません。別のパソコンにライセンス移行する予定なら、DSP版はやめておきましょう。
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