Windows10の回復ドライブの作成に失敗する場合の注意点

パソコン

USB側の問題なのか、メディアの問題なのか、OS状態が原因なのか、諸説様々ですが、回復ドライブの作成に失敗する事例が多数あります。自分も、回復ドライブの作成に失敗することがありました。

挿し位置を変えてみてもダメ。メディアを変えてもダメ。

せっかくなので当方検証してみました。

①自作パソコン
工場出荷時またはクリーンインストール後でWindows UPDATEが済んでいない状態から

USB3.0のメディアで作成 → 成功
USB2.0のメディアで作成 → 成功

②自作パソコン
あれこれWindows UPDATEされた状態からUSB3.0のメディアで作成 → 失敗
上記、USB3.0のメディアで失敗する自作パソコンで、USB2.0のメディアで作成 → 失敗

③メーカー製パソコン
Windows UPDATEで22H2に更新した状態から、USB2.0のメディアで作成 → 検証中

USB3.0のメディアでの作成に成功しても復元に失敗する事例もあるので、念の為USB2.0で作るのがよいでしょう。ちなみに、VAIO社は2.0での作成を推奨してます。

また、回復ドライブの作成に失敗したUSBメディアでOSインストール用メディアを作成しましたが成功しましたので、どうやらメディアの問題ではなさそうです。

余談ですが、OSをインストール直後の空き容量の要求が8GBで、Windows UPDATEを繰り返していた後の空き容量の要求が32GBだったので、アップデートによっても回復ドライブの状態が変わるようです。

結論と教訓

Windowsを長く使い続けている状態だと回復ドライブの作成に失敗するので、リカバリー後やOSインストール後に、早めに作っておきましょう。

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