久しぶりに自作PC2号機の電源を入れたら突然POST処理のときにエラーが発生しました。このエラーはCMOSエラーと言って、UEFI BIOSの設定情報が破損してしまったことを意味します。考えられる原因としては、CMOSバッテリーの寿命もしくはマザーボードの故障ですが、どちらかというとCMOSバッテリーの寿命がほとんどです。まずはCMOSバッテリーを交換することにしました。家電量販店に行ってボタン電池のCR2032を購入してきました。
方法ですが、古いボタン電池をマザーボードから外して新しいボタン電池を取り付けるだけです。とりあえずボタン電池を交換終わりましたので、電源をオンにしてUEFI BIOS設定を行いました。今回Windows 11を入れているので、TPM 2.0の設定が無効になってしまったのを有効にし、設定を保存して再起動し、Windowsを立ち上げたらまたシャットダウンしました。問題はCMOSバッテリーを交換した後にもまたCMOS情報が破損してリセットされてしまう現象が起きないかどうかです。ボタン電池を交換して起動設定を行った後、翌日にまた動作確認を行いました。翌日起動確認を行いましたが、CMOSエラーは発生せず無事起動が出来ましたので、今回の原因はCMOSバッテリーの寿命だったということがわかりました。
POST処理でエラーが発生した場合は、CMOSバッテリーの寿命を疑ってみましょう。
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