【購入レビュー】PHYSCE 45W充電器|スマートフォン2台を同時充電!120分使っても高出力を維持できた

PHYSCE 45W ガジェット

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 こんにちは、Kakitetsuです。本日は、PHYSCE 45W充電器を購入したお話をします。

 USB-Cで充電するスマートフォンやタブレットが増え、充電器も「1台で複数の機器を充電できるもの」が便利になってきました。私自身もXperia 1 VIIとiPhone 15 Proを使っているため、2台を同時に充電できる充電器は非常に便利です。

 今回レビューするのは、PHYSCE 45W充電器。最大45Wの出力に対応し、USB-C機器を2台同時に充電できます。実際の充電結果だけでなく、PHYSCE製品の大きな特徴である「各ポートの個別電圧制御」と「長時間の安定出力」についても、できるだけ分かりやすく紹介します。

パッケージの中身

PHYSCE 45W 
 使い方を説明した簡易説明書が付属しています。

PHYSCE 45WのAmazon実売価格は?

PHYSCE 45W

 PHYSCE 45WのAmazonでの実売価格は、執筆時点で5,301円でした。一方、PHYSCEには下位モデルとなる35Wモデルもあります。35WモデルのAmazon実売価格は、執筆時点で4,633円でした。価格差は約668円です。もちろん、価格だけを考えれば35Wモデルのほうが安く購入できます。ただ、筆者にとっては、この約668円の差はそれほど大きく感じませんでした。

 そこで今回は、「価格差が大きくなく、せっかく買うなら出力に余裕のある45Wにしよう」と考え、思い切って45Wモデルを選びました。これが今回45Wモデルを選んだ理由の一つです。

 ※Amazonの価格・在庫・セール状況は変動します。購入時には販売ページで最新価格をご確認ください。

約668円の差なら45Wを選んだ理由

 35Wモデルと45Wモデルの価格差は約668円。もちろん「668円でも安いほうがいい」という人もいるでしょう。その考え方は十分理解できます。

 しかし筆者の場合、「数千円の充電器を買うなら、数百円追加して少しでも余裕のあるモデルを買いたい」と考えました。特に筆者はXperia 1 VIIとiPhone 15 Proの2台を使っています。そのため、1台だけではなく2台同時充電する機会が多いからです。

とにかく安くしたいならPHYSCE 35W

 とはいえ、45Wモデルを誰にでもおすすめするわけではありません。

 「スマートフォン1台を充電できれば十分」

 「できるだけ安い充電器が欲しい」

 という人なら、35Wモデルでも十分でしょう。価格を最優先するなら、約668円安い35Wモデルは魅力的です。

 つまり、

 価格重視 → 35W

 余裕のある出力を重視 → 45W

 という選び方が分かりやすいでしょう。

PHYSCE製品の大きな特徴は「各ポートの電圧を個別に制御」すること

 PHYSCE製品を紹介するうえで、特に注目したいのが各USB-Cポートを個別に制御する設計です。専門的な話をすると難しくなりますが、イメージとしては、「2つのポートをまとめて管理する」のではなく、「それぞれのポートを別々に管理する」という考え方です。一般的な複数ポート充電器では、最大電圧などが固定されているものがあります。

 一方、PHYSCEでは各USB-Cポートに専用の電圧変換回路を搭載し、それぞれのポートを個別に制御する設計になっています。

例えば、

  • ポート1 → Xperia 1 VII
  • ポート2 → iPhone 15 Pro

 というように接続した場合、それぞれ必要とする電圧や電力は同じとは限りません。そこで、それぞれのポートを個別に制御します。

 簡単に言えば、「2台つないでも、それぞれの機器に合わせて適切な電圧・電力を使用可能な範囲で設定して給電してくれる」というイメージです。

 複数のUSB-C機器を同時に充電する人にとって、これはPHYSCE製品の大きな魅力です。

長時間使っても高い出力を維持できる

 今回のレビューで、個人的に最も注目したいポイントの一つが長時間の安定出力です。充電器は「最大○W」という数字だけを見てしまいがちです。

 しかし実際には、「その出力をどのくらい維持できるのか」も重要です。高負荷状態が長時間続けば、充電器や接続機器の温度上昇などによって出力が低下することがあります。

 PHYSCEは、この長時間使用時の出力低下を抑えることを重視しています。そして実際に、Xperia 1 VIIとiPhone 15 Proで長時間の出力を確認してみました。

Xperia 1 VIIで120分間の高負荷テスト

 まずXperia 1 VIIです。Xperia 1 VIIを高負荷状態にして、充電器の出力を確認しながら120分間テストしました。

 その結果、高負荷状態を120分間続けても、高い出力(18W)をほとんど維持することができました。これは今回のレビューでかなり印象に残ったポイントです。

 「最初は高い出力が出ていたのに、時間が経つと大きく低下してしまう」ということではなく、120分間という長い時間でも高い出力を維持しました。もちろん充電電力は、バッテリー残量や端末温度などによって変化します。

 それでも今回のテストでは、長時間の高負荷状態でも出力低下が非常に小さかったことを確認できました。

iPhone 15 Proでも高い出力を維持

 続いてiPhone 15 Proでも長時間の出力を確認しました。こちらも高い出力(13~15W) を維持しました。途中で、プラスマイナス1~2W程度の変動はありましたが、大きく出力が落ち込むようなことはありませんでした。

 充電中のワット数が多少変動するのは、端末側の制御などもあるため、必ずしも異常というわけではありません。

 むしろ今回注目したいのは、多少の変動がありながらも、高い出力を維持できたことです。


「最大45W」だけでは分からない充電器の性能

今回のテストで感じたのは、「最大45W」という数字だけでは充電器の性能は分からないということです。

 例えば、

 最初だけ高出力

  ↓

 時間が経つ

  ↓

 出力が大きく低下

 という充電器よりも、最初から最後まで高い出力を維持できる充電器のほうが、実用面では魅力的です。

 PHYSCEは、高い出力を出すことだけでなく、その出力をできるだけ長く維持することにもこだわっています。

 今回のXperia 1 VIIとiPhone 15 Proでのテストは、その特徴を確認する良い結果になりました。 

高い電圧で給電して電流を抑える

 PHYSCEが長時間の安定出力を目指している理由の一つが、高い電圧で効率よく給電する設計です。同じ電力を供給する場合、電圧を高くすれば必要な電流を抑えることができます。電流を抑えることで、ケーブルや充電器内部で発生する損失や発熱を低減することにつながります。

 簡単に言えば、「大きな電流を無理に流すのではなく、高い電圧を利用して効率よく電力を送る」という考え方です。

CoolerSyncで温度を継続的に管理

 さらにPHYSCEには、CoolerSyncという温度管理機能が搭載されています。充電器にとって発熱は、性能を維持するうえで重要な問題です。PHYSCEでは本体温度を継続的に管理し、安定した出力の維持を支えています。

 ただし、実際に使ってみると発熱がまったくないわけではありません。特に、2台同時充電では1台だけのときよりも熱く感じました。

 この点はデメリットとして正直に記載しておきたいところです。

実際にXperia 1 VIIとiPhone 15 Proを同時充電

 PHYSCE 45Wに、

  • Xperia 1 VII
  • iPhone 15 Pro

 を同時に接続しました。

 今回はワット数を表示できるUSB-Cケーブルを使用して、充電中の出力を確認しています。

 結果は、

 Xperia 1 VII  約18W
 iPhone 15 Pro 約15W
 合計                 約33W

 となりました。2台合わせて約33Wです。45Wに対して約12Wの余裕があります。

 「2台同時に充電したら、すぐに45Wを使い切ってしまうのでは?」と思っていましたが、今回の環境ではまだ余裕がありました。

Xperia 1 VIIは20分で約40%充電

 Xperia 1 VIIを充電したところ、20分で約40%充電できました。外出前に、「スマホのバッテリーが少ない!」というときでも、短時間で大きくバッテリーを回復できます。もちろん充電速度は、バッテリー残量、端末温度、ケーブル、使用状況などによって変化します。

 今回の数値は、あくまで私の環境で実測した結果です。

iPhone 15 Proは20分で約20%充電

 iPhone 15 Proは、20分間の充電で約20%充電できました。「あと少しだけ充電したい」という場面では十分役立つでしょう。

1台より2台同時充電のほうが熱く感じる

 実際に使っていて気になったのが発熱です。1台だけを充電しているときでも本体は温かくなります。しかし、Xperia 1 VII+iPhone 15 Proの2台を同時充電すると、1台だけのときよりも熱く感じました。

 私の感覚では、

 1台充電 → 温かい

 2台同時充電 → ちょっと熱い

 という印象です。ただし、今回の長時間テストでは高い出力を維持できました。

 そのため、「熱くなる=すぐに大幅な出力低下が起きる」というわけではありませんでした。

充電中に光るRGBライトがガジェット好きに刺さる

PHYSCE 45W

 PHYSCE製品の面白いところが、充電中に光るRGBライトです。充電器というと、基本的には地味な存在です。

 ところがPHYSCEは充電中に本体が光ります。実用性とは直接関係ありませんが、「こういうギミックが好き!というガジェット好きにはかなり刺さるでしょう。

 個人的にも、こういう遊び心は嫌いではありません。

ECOモードも搭載

 PHYSCE製品にはECOモードも搭載されています。急速充電が必要ない場面では、状況に応じて使い分けられるのがポイントです。

 例えば、

  • 夜間に充電するとき
  • 急速充電が必要ないとき
  • 充電方法を状況に応じて切り替えたいとき

 などに活用できます。

コンパクトさサイズでプラグの折り畳みが可能

PHYSCE 45W

PHYSCE 45W

 コンパクトサイズで、プラグの折り畳みが可能となっています。

PHYSCE 45Wのメリット

 実際に使って感じたメリットをまとめます。

最大45Wの余裕ある出力

 スマートフォン2台、スマートフォン+タブレットなど、複数機器を充電するのに向いています。

各ポートを個別に電圧制御

 それぞれのUSB-Cポートを個別に制御する設計です。

長時間の安定出力

 Xperia 1 VIIでは120分間の高負荷状態でも高い出力をほとんど維持。iPhone 15 Proでも、±1~2W程度の変動はあったものの、高い出力を維持できました。

CoolerSyncによる温度管理

 本体温度を継続的に管理し、安定した出力を支えます。

RGBライトが楽しい

 ガジェット好きにはうれしい遊び心があります。

ECOモード搭載

 状況に応じて充電方法を選べます。

PHYSCE 45Wのデメリット

 一方で、気になるところもあります。

2台同時充電では熱く感じる

1台だけの充電よりも、2台同時充電のほうが本体が熱く感じました。

35Wより価格が高い

 執筆時点では、

 35W:約4,633円

 45W:約5,301円

 となっており、約668円の価格差があります。ただし、筆者自身はこの差をそれほど大きく感じなかったため、今回は45Wモデルを選びました。

35Wと45W、どちらを選ぶべき?

 PHYSCEには35Wと45Wのモデルがあります。選び方は非常にシンプルです。

とにかく安くしたい    35W
スマホ1台が中心      35W
できるだけ予算を抑えたい 35W
スマホ2台を同時充電             45W
充電出力に余裕が欲しい        45W

 筆者の場合は、「約668円の差なら45Wを買っておこう」と考えました。スマートフォン2台を使っていることもあり、45Wのほうが用途に合っていると判断したからです。

 

 実際に約33Wで2台同時充電できたことを考えると、45Wを選んだのは正解だったと感じています。

PHYSCE 45Wはこんな人におすすめ

PHYSCE 45Wがおすすめなのは、

  • スマートフォンを2台持っている
  • XperiaとiPhoneを同時に充電したい
  • 2台同時充電をよく使う
  • 充電出力に余裕が欲しい
  • 長時間安定した給電を重視する
  • 高負荷状態でも出力を維持できる充電器が欲しい
  • 短時間で充電したい
  • 各ポートの電圧制御にこだわりたい
  • RGBライトが好き
  • ECOモードも欲しい
  • ワット数表示ケーブルで充電状況を確認したい

 という人です。

 逆に、

  • とにかく安くしたい
  • スマートフォン1台が中心
  • 45Wも必要ない

 という人なら、PHYSCE 35Wがおすすめです。

まとめ|PHYSCE 45Wは万人におすすめの急速充電器である

 PHYSCE 45Wを実際にレビューしてみましたが、特に印象に残ったのが、光るギミック・長時間の安定出力です。Xperia 1 VIIでは高負荷状態を120分間継続しても高い出力をほとんど維持。iPhone 15 Proでも、±1~2W程度の変動はあったものの、高い出力を維持できました。充電器は「最大45W」という数字だけではなく、長時間使ったときにどれだけ安定して出力できるかも重要です。

 また、PHYSCE製品の大きな特徴である、「各USB-Cポートを個別に電圧制御する設計」も注目したいポイントです。

 さらに、

  • 高い電圧による効率的な給電
  • CoolerSyncによる温度管理
  • 2台同時充電
  • RGBライト
  • ECOモード

 など、機能も充実しています。

 一方で、2台同時充電時は1台使用時よりも熱く感じました。

 そして価格については、

 PHYSCE 35W:約4,633円

 PHYSCE 45W:約5,301円

 で、約668円の差があります。「とにかく安いものが欲しい」という人なら、35Wモデルでいいでしょう。しかし筆者の場合、「約668円の差なら、出力に余裕のある45Wを選ぼう」と考えました。Xperia 1 VIIとiPhone 15 Proを2台同時に使っていることもあり、45Wのほうが自分の用途に合っていたからです。実際に2台同時充電で約33Wを確認でき、長時間の高負荷テストでも高い出力を維持できたことを考えると、45Wモデルを選んでよかったと感じています。

 結論としては、とにかく安さ重視なら35W。668円を追加して、出力の余裕や2台同時充電、長時間の安定性を重視するなら45W。という選び方がおすすめです。そして、充電中に光るRGBライトまで搭載。性能だけでなく、「使っていてちょっと楽しい」ガジェット感も楽しめる充電器に仕上がっています。

 このレビュー記事を読んで製品に興味を持ってくれましたら、ぜひ購入して使ってみて下さい。

▼今回レビューした商品

※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングではセール対象になることも多いため、購入前に価格を比較してみるのがおすすめです。

Kakitetsu
Kakitetsu

久々に心躍るガジェットに出会いました。PHYSCE 45Wは万人向けの急速充電器でおすすめです。

・各USB-Cポートを個別に電圧制御する設計
CoolerSyncによる温度管理
・2台同時充電
・RGBライト搭載
・ECOモード搭載

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