故障したAQUOSブルーレイのファンを交換してみた

BD-T1700 AV機器

 こんにちは、Kakitetsuです。本日は、故障したAQUOSブルーレイのファンを交換したお話をします。

 今回対象となったのはBD-T1700というモデルですが、他のモデルでも基本的には交換方法は同じです。

※注意

 ファンの交換は本体の分解を伴います。あらかじめ放電した状態で電源を完全に放電しておき、感電防止を行うようにしてください。また、保証が受けられる製品では決して自分でパーツ交換を行わないようにしてください。メーカーの保証が受けられなくなります。 
 自分でパーツを交換するのは改造行為になるため、パーツ交換は自己責任でお願いします。

ある日ファンエラーが発生していた

 
 ある日、久しぶりにレコーダーの電源を入れたところ、「本体背面のファンが正しく動作していません。」というエラーメッセージが表示されました。ファンの故障の時に表示されるエラーメッセージです。

 レコーダーをリセットしてみたのですが、改善しませんでした。どうやらファンが故障している模様です。修理するしかないのですが、既に生産から8年以上経過している製品のためメーカーでは修理が行えません。自分で修理するしかありません。

 ということで、自分で修理にチャレンジすることにしました。

ファンはネットで調達した

 交換するにあたって、ファンを購入しなくてはなりません。ネットショップで手に入るのはわかっていましたが、結構高いです。ヤフーオークションでは互換品が2600円ほどで売られており、純正品は売られておりませんでした。

 互換品だと何かと不安があるため避けたいところ。どこかで純正品が売られていないか探していた時、純正のファンをau Payマーケットで見つけました。対応機種に適合していました。筆者はauユーザーでau経済圏で生きており期間限定ポイントを保有していました。その分を値引きに使用し、2100円ほどで入手することが出来ました。ちなみに、純正ファンはニデック製です。

 注文して翌日には到着しました。早いですね。ただ、平日は時間を割けないので、休日を利用して交換を行うことにしました。

症状の確認

 本体の蓋を外した状態でコンセントを入れて電源を入れてみたところ、確かにファンが回っていませんでした。

 しかし、手でファンを回したら・・・動いてしまいました。なんてこった。

 でも、長く使っているため、汚れもかなり蓄積していました。おまけに経年劣化により回転もやや鈍いので、せっかくですから交換してしまうことにしました。

交換方法

 本体の蓋がねじ止めされているのでネジを外し、ファンを交換するだけです。簡単でした。ファンを交換した後は蓋も戻してレコーダーを配線しなおして起動確認。エラーも発生しなくなり、無事修理が完了しました。

交換元のファン

 かなり汚れが溜まっていました。これでは回転が鈍くなり故障につながりますね。8年以上も何の問題もなく仕事してくれていました。

まとめ

 保証の切れた製品なので自分でパーツ交換になりましたが、修理をするのは楽しいです。当分はまだまだ使えそうです。

Kakitetsu
Kakitetsu

保証の切れた製品で故障した場合は、部品はネットで調達して修理するのがベスト。

・保証が切れた製品は自分で修理するのもあり
・パーツは出来る限り純正品を入手する

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