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こんにちは、Kakitetsuです。本日は、ヤフーオークションでベアボーン状態のHPのミニデスクトップパソコン EliteDesk 800 G5 DMを購入したので、足りないパーツを追加して完成させたお話をします。
HP EliteDesk 800 G5 DMは、EliteDesk 800 G4の後継モデルです。CPUに第9世代のCore iシリーズが採用されていてメモリが最大64GBまで増設出来る以外はG4 DMと特に違いはありません。チップセットも同じQ370を採用しています。
楽天市場では37000円で売られていて、ヤフーオークションでは4万円が相場なので、普通に買うと高いです。このマシンを出来る限り安く調達したいので、オークションを活用しました。
購入したのは
CPU、メモリ、SSD、HDD(マウンタありのネジなし)、ACアダプターなしの状態。ジャンクではないのですが、完全に部品取り向けです。一応ベアボーン状態になります。D-Sub 15ピンのアナログディスプレイ端子ではなく、超レアなHDMI端子搭載のモデルです。これを4700円で落札しました。
目立った傷も殆どなく綺麗な状態で、CPUソケットのピン曲がりもない良品でした。ただグリスが固着したままだったので綺麗に拭き取りました。このベアボーン状態の製品に、足りないパーツを追加して完成させたいと思います。
ACアダプターについてはEliteDesk 800 G4用と互換性があるので、手持ちでテストし購入は一旦保留です。完成したら調達します。
他、HDDのネジがついてなかったので、これを4個ヤフーオークションで落札しました。
おまけで無線LANモジュールも搭載されていました。
搭載出来るCPUの入手性
販売時はBTOでCore i3 9100T、Core i5 9500T/9600T、Core i7 9700Tが選べるようになっているモデルでしたので、搭載できるCPUはこれらの第9世代のものになります。Core i3 9100TとCore i5 9600Tについてはじゃんぱらで中古品が購入出来ることを確認しましたが、Core i7 9700Tについては中古でもほとんど出回っていなく入手性が良くありません。
どのCPUを載せればよいか迷ったのですが、Core i7 9700Tをなんとか探し出して手に入れようと決めました。もし無理なら、妥協してCore i5 9600Tにすることにしました。
そんなある日
Core i7 9700Tを搭載したHPの液晶一体型デスクトップパソコンの液晶割れ品をヤフーオークションで見つけました。液晶は割れているが一応PCの動作はするというものです。他に8GBのメモリと256GB M.2 SSDと2TBのHDDが載っていますので、他のパーツの調達を賄えまさに部品取りにピッタリです。これを2万6千円かかってしまいましたが、意地で入手しました。
必要なパーツを抜きとったら、PCの残骸はリネットジャパンの無料回収を利用して引き取ってもらうことにします。
実際の組み上げ
早速ベアボーン状態のEliteDesk 800 G5 DMに部品を搭載していきたいと思います。
CPU
メモリ
NVMe M.2 SSD
HDD
念のためCMOS電池を新しいものに交換した

かなり年月が経っておりますので、CMOS電池も消耗していると思います。ダイソーでマクセルの国産品が売ってましたので、これを購入して交換しました。
無事完成した
綺麗にまとまりました。
完成したら起動テスト
CMOS電池を交換しているので、POST時にCMOSエラーが出ました。正常な挙動です。

UEFI BIOSの画面を開いてひとまず日付と時刻を修正し、保存して再起動をかけます。
OSのリカバリ
あらかじめ作っておいたリカバリメディアを使用してWindows 10 Proをリカバリーします。
エンブレムをCore i7のものに貼りかえた
Windows 11 Proへのアップグレード
Windows 10のサポートは既に終了していますので、Windows 11 Pro 25H2へアップグレードを行いたいと思います。Windows 11への無料アップグレードは一応今のところ続いていますが、いつ終わるかわかりませんので早めに行っておくのが吉です。
まとめ
ベアボーン状態から無事蘇りました。このマシンは予備機として保管しておきたいと思います。

パーツを調達して1台のPCに組み上げるのは自作パソコンのようでなかなか楽しいです。
・EliteDesk 800 D5 GMは、G4の後継モデル
・パーツを調達すれば1台が出来上がる

























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