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こんにちは、Kakitetsuです。本日は、Windows 11 バージョン25H2で、Windows回復環境(WinRE)を起動するとUSBマウスやUSBキーボードが認識されなくなる問題について対処方法をお話をします。
私の環境では、HPのミニデスクトップパソコン「EliteDesk 800 G5 DM」をWindows 11へアップグレードしたところ、この現象が発生しました。最初はUSBの電源設定やBIOSが原因なのではないかと思い、いろいろ試しましたが解決しませんでした。
調べていくと、2025年10月14日に提供されたWindows 11の更新プログラム「KB5066835(OSビルド26100.6899)」に関連する既知の問題であることが分かりました。この問題は、更新プログラム「KB5070773」をWindows Update経由で適用することで解決できます。
今回は、実際に発生した症状と、私が行った対処方法を紹介します。
Windows 11 25H2でUSBマウスとキーボードが使えなくなった
今回発生したのは、Windows回復環境(WinRE)でUSBマウスとUSBキーボードが認識されなくなるという症状です。
Windows回復環境とは、Windowsが正常に起動できない場合などに、
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スタートアップ修復
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システムの復元
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コマンドプロンプト
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更新プログラムのアンインストール
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PCのリセット
などを行うための環境です。ところが、このWinREが起動した際に、USB接続しているマウスとキーボードが突然使えなくなりました。通常であれば、マウスやキーボードを操作して回復オプションを選択できます。しかし今回は、USB機器が認識されないため操作できません。
これはかなり困る症状です。
発生した環境
今回この問題が発生したのは、HP EliteDesk 800 G5 DMです。Windows 10からWindows 11へアップグレードした直後に、この現象に気付きました。Windows 11へアップグレードした後、いつものようにPCを完全シャットダウンしました。ところが、その後Windows回復環境が起動すると、USBマウスとキーボードが認識されなくなっていました。そのため、回復環境を操作することができません。
仕方がないので、そのときは手動で電源ボタンを押してPCの電源を切っていました。
Windows 10では発生していなかった
この現象を不思議に思った理由があります。それまで使用していたWindows 10では、この問題は発生していませんでした。また、同じHP EliteDeskシリーズで、すでにWindows 11を最新の状態にしていたEliteDesk 800 G4 DMでは問題が発生していませんでした。
そのため、「もしかするとWindows 11側の問題なのでは?」と考えるようになりました。
最初はUSBやBIOSの問題だと思った
最初からWindows Updateが原因だとは分かりませんでした。USB機器が認識されないので、まず疑ったのがUSBの電源管理などの設定です。Windowsの設定を確認したり、USB関連の設定を変更したりしましたが、改善しませんでした。さらに、EliteDesk 800 G5 DMのBIOSが古かったため、BIOSを最新版へアップデートしてみました。しかし、それでも症状は変わりません。
ここまでやっても改善しなかったため、ハードウェアの故障というよりも、Windows側の問題ではないかと考えるようになりました。
原因はWindows 11の更新プログラムだった
いろいろ調べた結果、原因としてたどり着いたのが、Windows 11 バージョン25H2のWindows回復環境(WinRE)におけるUSB機器の問題でした。2025年10月14日に提供された更新プログラム、KB5066835(OSビルド26100.6899)に関連して、WinREでUSBマウスやUSBキーボードが使用できなくなる問題が発生していました。 つまり、「USB機器が故障した」「BIOSの設定がおかしい」というわけではなく、Windows側の問題だったということです。
原因が分かるまでは、USBの設定を変更したりBIOSをアップデートしたりしていたので、原因が更新プログラムだと分かったときは「やっぱりWindows側だったのか」と納得しました。
対処方法はWindows Updateを実行するだけ
この問題への対処方法はシンプルです。Windows Updateを実行して、更新プログラム「KB5070773」を適用します。Windowsの「設定」からWindows Updateを開き、利用可能な更新プログラムを確認してください。更新プログラムを適用してWindowsを最新の状態にすることで、WinREでUSBマウスやキーボードが使えない問題を改善できます。
今回のようなWindowsの不具合では、まずWindows Updateを確認することが重要だと改めて感じました。
KB5070773はWindows Update経由で適用する
ここで注意したいポイントがあります。今回の問題を解決する場合、KB5070773を単体でインストールするだけでは改善しない場合があります。私が確認した範囲では、Windows Updateを利用して更新することがポイントです。
そのため、トラブルが発生した場合は、まずWindows Updateを実行して、Windowsを最新の状態にすることをおすすめします。
Windows 11でUSBが使えなくなったら確認したいこと
Windows回復環境でUSBマウスやキーボードが使えなくなった場合は、いきなりUSB機器やPC本体の故障を疑うのではなく、次の点も確認してみてください。
1.Windows 11のバージョンを確認する
まず、自分のWindows 11がどのバージョンなのか確認します。今回の問題は、Windows 11 バージョン25H2に関連するものです。
2.Windows Updateを確認する
Windows Updateを実行して、利用可能な更新プログラムがないか確認します。Windowsの不具合は、後から提供された更新プログラムによって修正されることがあります。
3.USB機器やBIOSを疑う前にWindows側の情報も確認する
USBマウスやキーボードが使えないと、USBポートやBIOS、マザーボードなどのハードウェアを疑いたくなります。もちろんハードウェアが原因の場合もあります。
しかし、特定のWindows環境でだけ発生する場合は、Windows Updateや既知の不具合について調べてみることも重要です。
まとめ
今回は、Windows 11 バージョン25H2でWindows回復環境(WinRE)のUSBマウス・キーボードが動作しなくなった問題について紹介しました。私の環境では、HP EliteDesk 800 G5 DMをWindows 11へアップグレードした後に、この問題が発生しました。最初はUSBの設定やBIOSを疑いましたが、最終的にはWindows 11の更新プログラムに関連する問題だと分かりました。
原因となったのは、KB5066835(OSビルド26100.6899)に関連するWinREのUSB機器の問題です。対処方法としては、Windows Updateを実行し、修正プログラム「KB5070773」を適用することで解決できます。
Windows回復環境で突然USBマウスやキーボードが使えなくなった場合は、USB機器の故障と決めつけず、Windows Updateの状態も確認してみてください。私自身も、最初はUSB設定やBIOSを疑って遠回りしてしまいました。Windowsのトラブルは、原因がハードウェアなのかソフトウェアなのかを切り分けることが大切ですね。
なお、今回問題が発生したEliteDesk 800 G5 DMについては、Windows 10をリカバリしたうえで、改めてWindows 11へアップグレードし、Windows Updateで最新の状態にしてから動作を確認してみたいと思います。

原因が更新プログラムだったのは意外でしたが、解決したので良しとします。
・Windows RE環境でUSBが機能しなくなるのは、KB5066835(OSビルド 26100.6899)の不具合
・不具合の修正は、更新プログラムKB5070773を適用すればよい



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